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ほどほど空間

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「エンジェルフライト」 by 佐々 涼子



『ママが遺体にキスできるように。それが彼らの仕事。

国境を越えて遺体を家族のもとへ送り届けるのが国際霊柩送還士の仕事。日本初の専門会社で働く人々と遺族の取材を通して、筆者は人が人を弔うことの意味、日本人としての「死」の捉え方を知る。』



ジャーナリストが書いたとは思えないほど感傷的な文章が気になるけれど。。。
良い本に出会ったなと思った。

私は「死」を非日常だと思っていないけれど、それでも忌避する気持ちはある。
それに「胃ろう」のことも単純に「そこまでして・・・」と思ってた。
それを根底から覆される本に出会えて良かった。

自分も身内も海外で死ぬことはほぼ考えられないけれど、『エアハース』の社名はずっと覚えておこうと思った。
こういう会社に、こういう人達に自分や大事な人達の死後を任せられたら幸い。


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